「あすら〜〜んvvv」
「ん?」
〜ナースでGO〜
「はぁ〜い、ナースのキラです★
食欲不振、睡眠不足、動悸に、眩暈に神経衰弱なんでも僕に任せてねvvv」
疲れて先にベッドに入っているといきなりキラに起こされた。
そしてキラを見上げてびっくり。
そこには綺麗なおみ足・・・・・・・・・・・じゃなくて!!!
何故かナース衣装なキラが居た。
しかもミニスカートってナンデスカ!?
「頭痛に、生理痛、情緒不安定だって治してア・ゲ・ルvvvv」
ちょっと待て。
オレに生理痛は在り得ないから。
そのキラは手にはオモチャ(であって欲しい)注射器とカルテまである始末で・・・
「アスランのお薬は僕です★」
そんなうるうるした目でベッドに上がって来ない!!!
「ねぇ〜?」
「もしかして、誘ってる?」
「うんvvv」
…………………マジデスカ?
在り得ない!!
キラに限って!!
よく万引きした子どもの親が『うちの子の限って』とか言う気持ちが判りたくないが分かる気がする。
「あのね、僕、アスランに触られるとドキドキしちゃうの」
「ふーん」
「恋わずらいかな?」
迫りながらオレの上に乗っからないの!!!
お願いだからもうその格好やめてくれ!!
「愛のリハビリで治して??」
「ナースが患者(?)にリハビリされてどうする!!?うぐっ・・・」
キスですか!?
キスですね!!!?
酸素をくれ!!
舌が入ってくるんですけど!!?
「はぁ・・」
やっと離れた・・・
今のうちに深呼吸!!
「アスラン熱いね。熱ある??」
「キラのがあるんじゃ・・・」
そうに決まってる!!
「僕はアスランと居ると熱上がるみたい。ほら、ココ・・・」
おもむろにキラはゴソゴソするとスカートを捲り、その『ここ』をオレの方に示した。
頭がクラクラしてきた・・・
「あのね、もうアスランとしたくてしたくて・・・
淫乱な子は嫌い?」
だ〜か〜ら〜、そのうるうる攻撃をどうにかしてくれ・・・
溜め息しかでないんですけど?
「オレは疲れてるからもう寝る。
キラも早くそれ脱いで寝なさい」
布団を被って寝てやろうと思ってもキラが邪魔で布団を被れないからそのままキラの反対を向く。
「アスラ〜〜ン」
無視!!
その内にやっとキラの声が聞こえなくなった。
諦めたかな??
そう思って寝たフリをしていたので閉じていた目を開けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
「あvvv起きてくれたvvv」
「やけにスカスカすると思ったら・・」
服が剥ぎ取られ、何故か甘美な表情で一生懸命にあちこちを舐めるキラが見える。
夢か!?
そうだ、夢に違いない!!
「あすらんが居ないと駄目なの〜〜
アスラン次第で僕の感度は思いのまま★」
これどうしたら寝付いてくれるんだろう?
今までこんなこと無かったからな・・・
てかごめん、オレが眠いよ。
誰かさんが壊れてるせいで。
はぁ・・・・
=翌朝=
「おはよ・・・ねぇ、しよ??」
「ん・・おはよおってこれはなんなんだーーーーーーーーー!?」
隣にはナースなまま眠ったと思わしいキラが・・・
はぁ・・・
オレのが貞操の危機なのかも・・・
=END=
裏?裏ですか??
ギャグですけどね〜
ある曲を聴いてたら出来たものです。
その曲が分かったら大笑いです。